そりゃあ…あかんわ…

先日、幼稚園で「お遊び会」という、まあ、お遊戯披露会みたいのがあったそうです。
とーぜん、アチキはお仕事がございますので、上さん一人で行きました。
けっこー、おとーさん方もいらしていたようです。

上さんの撮って来たビデオを見ながら、不審な点に気付きました。
先生お得意の「おとーさん、おかーさんに本を読んでもらいたいひとー！」の新たな犠牲者になった、おかーさんがお遊戯の演題「おおきなかぶ」を読んでいる時のことです。

息子は、仲の良い友達と一緒に、輪の一番後ろで聞いています。
ここで、最前列で「うんうん…」なんて、うなずきながら、読み聞かせを聞かれていたら、将来が少々心配になって来ますが、輪の一番後ろに連れと一緒に座るという、そのポジショニングに、ひとまず安心です。

「うんとこしょ、どっこいしょ、まだまだかぶはぬけません。」
これをジェスチャー付きでするんですよね。

しかし、この部分に来た時、満面の笑顔の可愛い私の息子を、横に座ってマークしていた先生が突然、目を狐のように引き吊り上げて、叱るのです。

私「え！？今のジェスチャー完璧でしょ？！何故、息子が叱られなければならないんだ！何も悪いことなんてしてないぢゃあないか！！」
と思っていたら、絵本がまた、その部分に差し掛かって、

「うんとこしょ、どっこいしょ」
ここでは綱引きみたいな動作ですね。
「まだまだかぶはぬけません。」
顔の前で右手を左右に小さく振って…

完璧です、今度も。

しかし、今度も先生は「めっ！」ていう感じで、とても楽しそうにお遊戯をしている、私の可愛い息子を叱っています。
息子の振り付けは完璧です。何も悪いことはしていません。
納得いきません。

私は上さんに訴えました。
私「息子のポン太郎は何も悪いことしてないぢゃあないか！なのに、何故「めっ！」なんだ！！」
上さん「ビデオだと子供たちが皆で大きな声で唱和するから、音がつぶれちゃって、よく聞き取れないんだけど、ポン太郎はこの時…」

ポン太郎「うんとこしょ！どっこいしょ！まだまだう・ん・こはぬけません！きゃはははは」

とやっていたそうです。

それで…、あの笑顔か…。

私「ポン太郎！お前、そんなこと言ったのか！」
ポン太郎「うん！だっておもしろいから！まだまだちんこはぬけません！とか！」

そりゃあ…　「めっ！」　だわ…。

先生、御苦労掛けます…申し訳ございません…。

だけど、ポン太郎のお友達は、最前列でビデオを撮っていた自分のおかーさんに、ちんこをくっつけに行ってたもんな…あれに比べりゃ、まだましか…。