キュウリの北進君がしおれてしまい、なんとか元気になってくれるようにと、とった対策が全て、しない方が良いような対策であったことが判明しました。
しおれてしまった原因を水のやりすぎと、日照不足と、夏すずみ君から分泌される忌避物質と判断し、魚でいうところの「水換え」に相当するであろうと「鉢換え(土換え)」を行い、「さあ、たっぷり光合成してください。そして余分な水分を蒸散し、元のようにしゃきんと元気になってくださいな。」と、我が庭で一番日当たりの良い、かんかん照りの太陽の下に置いてしまったのです。
対策をとって半日、何だか余計にしおれてきたような…、葉っぱが地面に着いてる面積が増えてきたような…
息子「きゅうり、しょんぼりしちゃったね。」
私「うん。しょんぼりしちゃったよね。(マズったか??)」
親父とお袋が寄ってくれる機会があったので、見てもらったら
「全部、はんたいこだがね。」
(;´・ω・)…エ?
お袋「元気になるまでは半日陰がいいんだよ、周りを袋で守ってあげても良いんだよ。」
私「ああ、通勤途中の畑で見たことあるわ。」
親父「水は葉水がええな。」
(;´・ω・)…はみず?
親父「葉っぱを濡らす水やり加減だな。」
ごめーん、北進君。とった対策が全部いかなんだ。
ということで、すぐさま囲いをして…
でも、なんか違うような気もするんだよな。
畑で見た時は肥料の空きビニール袋だったような気がする…。
でも、暖かそうな気もするし…
ま、とりあえず、これで様子を見てみましょう、ということで一晩経った翌朝、
回復の兆しが表れていることを祈りつつ金麦をそーっと上げてみると…
ヾ(;゚□゚)ノギャアアーー!!
なめくじ野郎が… 大事な友達の北進君をむしゃむしゃむしゃと…
木陰へ持って来たので、庭のこっち側は多いんですね、きっと。
なめくじ野郎を引き剥がし、指をピン!と弾いて飛ばしたら、プランターの20センチわきに落ちました。
こいつ、また明日、大事な北進君を食べに来るんだろうな、と思いました。
考えてみると、なめくじ君にしてみれば、「おっ!これは柔らかくて食べやすいなー」って感じかもしれません。
これも大自然の驚異の小さなヒトコマなのかもしれないな、と。
ン─(´-ω-`)─…
難しい…


