船に乗りました

夢の超特急「新幹線」への乗車を果たした息子に、上さんがインタビューしました。

上さん「次は何に乗ってみたい？」
息子「船に乗りたい…」

船…
できたら、デッキで風に吹かれながら、ザーと海を見ながら、しかもフェリーのような大きなやつぢゃなくて、もっと身近に海を感じられ、乗船時間も短くて…、そんな船は…

一色町渡船…、今は西尾市渡船か…。

、ということで、佐久島へ行くことにしました。

私が現場担当をしていた頃、１０年以上前には、一色町渡船にはポンポン船と高速船があって、ポンポン船の方が、先程の理想イメージに近いんです。

高速船はデッキ（甲板）に出ることができない、ボートタイプの渡船で、海をザーと感じることができないんですよね。日間賀島とか篠島に行く名鉄観光の渡船は皆このタイプですね。

一昨年度、新調された佐久島渡船場へ行きますと、何やらテレビカメラが来ております。
メーテレだかＣＢＣだか…、私の車の前から動こうとすらしません。その不遜な態度に

私「（ちっ！邪魔な奴らやな…、クラクションをビーーー！！て鳴らしたろかな。）」
とイラっとしていたら、エスティマが、ひょい～っと私の車の右前方にかぶせて停まりました。

私「（(ﾟдﾟﾒ)　何かぶして停めてくれとんねん！　そっちへ動こうとしとるのに！）」

テレビカメラたちが一斉に動き始めました。
マネージャーらしき人が後部座席のドアを開けます。

私「（　(*ﾟ∀ﾟ)　げ・芸能人か？　ＴＯＫＩＯだかＳＭＡＰだかが佐久島に行ったとか行かなかったとか…　）　」

私の車とテレビカメラ群との間に、その人物は降りてこようとしています。

私「（　(´ω｀)　絶対テレビに映るわ、この直線！　誰や？　お！　降りて来た！　
　…、…　知事　…　。）」

私「ハイ、バックバック（映っちゃう映っちゃう、）…」

出だしは最悪でしたが、楽しい旅行となりました。
ただ残念だったのは、１０年前とは異なり、渡船は高速船ばかりとなってしまっていました。

今度は河和港から日間賀島かな。　(〃´ω｀〃)