ボチボチやってきます。
コメント大歓迎です。
今日は午後から東京で会議があったので、午前中は半休をいただき、始発電車に乗って上野の国立科学博物館へ行って参りました。
前回は、会議が終わってから行ったため、閉館まであと45分しかない、という短期決戦を強いられ、お土産屋さんしか見られなかったのですが、今回は9時から12時ごろまで、たっぷり3時間近く見ることが出来ました。
最近、息子のポン太郎が図書館で借りてくる本で「まんが 化石動物記」というシリーズがあるんですが、これが科博(国立科学博物館を、こう略すのが、いわゆる「つう」のようです。)の職員を主要登場人物にしているんです。
だから、ポン太郎にとって「科博」は憧れの博物館であるわけです。
上野駅を降りると、夏休み特別展のダイオウイカがお出迎えをしてくれます。
だけど、ホントはこっちの出口に来ちゃうのは、とーしろなんですよね、だって博物館とか動物園とかは反対側の出口の方が近いんだもん。
ぐるっと回って行きました。
「聖地」へ。
そりゃあ、すげーっすよ。なってったって「国立」ですからね。
展示物自体のレベルもすげーですんが、展示の解説もすげー。
一番のめりこんだ解説は「かやねずみの系統分類について」。
まあ、姉上様から「オタッキー」と呼ばれる私としては、こんなところですね。
びっくりこいたのは、忠犬ハチ公の剥製が展示されていたこと。
白いのがハチ公で、右上の黒いのが、あのタロとジロのジロさんです。
びびりました、マジで。
やっぱ「国立」ですから、「日本」を意識してますね。
「日本に分布するノコギリクワガタの種間差について」とか。
そんで、ノコギリの頭部が5つ並んでいるわけです。
スゴ過ぎる…。
そもそも「日本館」と「世界館」に別れてますもんね。
あと、「江戸時代の女性のミイラ展示」とかにも、びびりましたね。
200年ほど前の女性だそうですが、やはり「個人」であるわけでして、その「個人」を公に展示することに対する倫理的問題と科学的意義について解説されており、また、その科学的分析結果についてのビデオ解説に見入ってしまいましたね。
そんな時、かわいらしい女子高生が「すみません」と私に声を掛けてくるではありませんか。
後ろに誰かいて、その人に話しかけているのではないかと思い、思わず振り返ってしまいましたが、9時開館とともに入場した館内には、まだそんなにたくさん人はいませんでした。
「ボク?」てな、よそ行きの感じで応えると、
かわいらしい女子高生は、おずおずとA4たて綴じのプリントを私に差し出しながら、
かわいらしい女子高生「ヴェルクマンの法則についての展示がどこにあるか、分かりますか?」と尋ねて来ました。
(さっき見たとこやんけ。イノシシとシカが北のヤツほど、デカくなっとったぞ。)とは、口に出さずにプリントに目をやると
「( )においては、同じ種でも( )な地域に生息するものほど体重が大きく、近縁な種間では大型の種ほど( )な地域に生息する。」と書かれておりました。
私「ヴェルクマンの法則なら寒いとこほど大きくなるって法則だよね。」
かわいらしい女子高生「すごーい!そーすると、ここのカッコは(寒冷)でいいんですか?」
私「うん、そうだね。」
かわいらしい女子高生「そーすると、ここのカッコは(恒温動物)ですか?」
私「そのとおり!理解できてるね。」
かわいらしい女子高生「じゃあじゃあ、ケルビンの法則でぇ、」
私「(けるびん?!おじちゃん、けるびんは知らねーな…)」
私「んんーとね、けるびんはね…、けるびんはボクの専門外なんだよね…」
各フロアにはボランティアの解説おじーちゃんと解説おばーちゃんが配置されているのですが、かわいらしい女子高生は何故、解説おじーちゃんではなく、ふつーのおじちゃんに助けを求めたのでしょうか。
なんとなく心当たりはあるんです。
科博では、エントランスでICカードの借受を申し出ると、その個人にIDナンバーを付けたICカードを無料で貸し出し、科博のWebで、ログインすると、自分がどの展示を見たかという記録を残すことが出来るのです。
後日、ポン太郎に自慢してやろうと思って、私は首から、このICカードをぶら下げていたんです。
このサービスを利用している入場者は意外と少なく、私が解説を聞きもせずに「ピコッ」とICカードを読み取らせているのを、外人さんファミリーの入場者も尊敬の眼差しで、こちらを見ておりました。
きっと、かわいらしい女子高生も、私の人となりを見た上で、尊敬の眼差しを持って、科博職員であるとの確信を持って尋ねてきたものと推察されます。
とまあ、そんなこんなで、やっぱ「国立科学博物館」は、すげぇです。
ただ、惜しむらくは、福井県立恐竜博物館を知ってしまった私にとって、恐竜コーナーは、ショボイっす。
職員の方々の研究レベルは、きっとすげぇんでしょうが、もーしわけないけど、はっきし言わせてもらって、展示は「期待外れ」です。
狭いんですよね、よーは。
ティラノとカマラがキュッて感じです。
お土産屋さん(正確には「みゅーじあむしょっぷ」というらしいですが、)では、「これでもか」というくらいの「恐竜、恐竜」のオンパレードですが、実際の展示は余りにもショボい。
これなら、福井県立恐竜博物館を引き合いに出すまでも無く、豊橋市自然史博物館のほうが、まだマシです。
どーしよ、ポン太郎は「国立科学博物館」を「恐竜の聖地」のように思っているフシがあります。
自分だけ見て来て「あそこは大したこと無いから、やめとこ」なんて言えないし…。
大体、あのお土産屋さん、みゅーじあむしょっぷがいけないのだ。期待持たせやがって。
どーしよ…。
前回は、会議が終わってから行ったため、閉館まであと45分しかない、という短期決戦を強いられ、お土産屋さんしか見られなかったのですが、今回は9時から12時ごろまで、たっぷり3時間近く見ることが出来ました。
最近、息子のポン太郎が図書館で借りてくる本で「まんが 化石動物記」というシリーズがあるんですが、これが科博(国立科学博物館を、こう略すのが、いわゆる「つう」のようです。)の職員を主要登場人物にしているんです。
だから、ポン太郎にとって「科博」は憧れの博物館であるわけです。
上野駅を降りると、夏休み特別展のダイオウイカがお出迎えをしてくれます。
だけど、ホントはこっちの出口に来ちゃうのは、とーしろなんですよね、だって博物館とか動物園とかは反対側の出口の方が近いんだもん。
ぐるっと回って行きました。
「聖地」へ。
そりゃあ、すげーっすよ。なってったって「国立」ですからね。
展示物自体のレベルもすげーですんが、展示の解説もすげー。
一番のめりこんだ解説は「かやねずみの系統分類について」。
まあ、姉上様から「オタッキー」と呼ばれる私としては、こんなところですね。
びっくりこいたのは、忠犬ハチ公の剥製が展示されていたこと。
白いのがハチ公で、右上の黒いのが、あのタロとジロのジロさんです。
びびりました、マジで。
やっぱ「国立」ですから、「日本」を意識してますね。
「日本に分布するノコギリクワガタの種間差について」とか。
そんで、ノコギリの頭部が5つ並んでいるわけです。
スゴ過ぎる…。
そもそも「日本館」と「世界館」に別れてますもんね。
あと、「江戸時代の女性のミイラ展示」とかにも、びびりましたね。
200年ほど前の女性だそうですが、やはり「個人」であるわけでして、その「個人」を公に展示することに対する倫理的問題と科学的意義について解説されており、また、その科学的分析結果についてのビデオ解説に見入ってしまいましたね。
そんな時、かわいらしい女子高生が「すみません」と私に声を掛けてくるではありませんか。
後ろに誰かいて、その人に話しかけているのではないかと思い、思わず振り返ってしまいましたが、9時開館とともに入場した館内には、まだそんなにたくさん人はいませんでした。
「ボク?」てな、よそ行きの感じで応えると、
かわいらしい女子高生は、おずおずとA4たて綴じのプリントを私に差し出しながら、
かわいらしい女子高生「ヴェルクマンの法則についての展示がどこにあるか、分かりますか?」と尋ねて来ました。
(さっき見たとこやんけ。イノシシとシカが北のヤツほど、デカくなっとったぞ。)とは、口に出さずにプリントに目をやると
「( )においては、同じ種でも( )な地域に生息するものほど体重が大きく、近縁な種間では大型の種ほど( )な地域に生息する。」と書かれておりました。
私「ヴェルクマンの法則なら寒いとこほど大きくなるって法則だよね。」
かわいらしい女子高生「すごーい!そーすると、ここのカッコは(寒冷)でいいんですか?」
私「うん、そうだね。」
かわいらしい女子高生「そーすると、ここのカッコは(恒温動物)ですか?」
私「そのとおり!理解できてるね。」
かわいらしい女子高生「じゃあじゃあ、ケルビンの法則でぇ、」
私「(けるびん?!おじちゃん、けるびんは知らねーな…)」
私「んんーとね、けるびんはね…、けるびんはボクの専門外なんだよね…」
各フロアにはボランティアの解説おじーちゃんと解説おばーちゃんが配置されているのですが、かわいらしい女子高生は何故、解説おじーちゃんではなく、ふつーのおじちゃんに助けを求めたのでしょうか。
なんとなく心当たりはあるんです。
科博では、エントランスでICカードの借受を申し出ると、その個人にIDナンバーを付けたICカードを無料で貸し出し、科博のWebで、ログインすると、自分がどの展示を見たかという記録を残すことが出来るのです。
後日、ポン太郎に自慢してやろうと思って、私は首から、このICカードをぶら下げていたんです。
このサービスを利用している入場者は意外と少なく、私が解説を聞きもせずに「ピコッ」とICカードを読み取らせているのを、外人さんファミリーの入場者も尊敬の眼差しで、こちらを見ておりました。
きっと、かわいらしい女子高生も、私の人となりを見た上で、尊敬の眼差しを持って、科博職員であるとの確信を持って尋ねてきたものと推察されます。
とまあ、そんなこんなで、やっぱ「国立科学博物館」は、すげぇです。
ただ、惜しむらくは、福井県立恐竜博物館を知ってしまった私にとって、恐竜コーナーは、ショボイっす。
職員の方々の研究レベルは、きっとすげぇんでしょうが、もーしわけないけど、はっきし言わせてもらって、展示は「期待外れ」です。
狭いんですよね、よーは。
ティラノとカマラがキュッて感じです。
お土産屋さん(正確には「みゅーじあむしょっぷ」というらしいですが、)では、「これでもか」というくらいの「恐竜、恐竜」のオンパレードですが、実際の展示は余りにもショボい。
これなら、福井県立恐竜博物館を引き合いに出すまでも無く、豊橋市自然史博物館のほうが、まだマシです。
どーしよ、ポン太郎は「国立科学博物館」を「恐竜の聖地」のように思っているフシがあります。
自分だけ見て来て「あそこは大したこと無いから、やめとこ」なんて言えないし…。
大体、あのお土産屋さん、みゅーじあむしょっぷがいけないのだ。期待持たせやがって。
どーしよ…。
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高校2年生の甥っ子が野球部でレギュラーになりました。
それだけでもスゴイことだと思うのですが、さらに4番です。
2年生なのに4番…。ムッチャ、スゲーことだと思います。
リトルリーグ時代の実績からしたら、それでも足りないくらいなのかもしれませんが、傍から見たらスゴ過ぎます。
そんな甥っ子の「おーくん」の初回戦へ応援に行きました。
その回の先頭打者となった3番のキャプテンがクリーン・ヒット。
応援歌が「おーくん」専用の応援歌に変わりました。
この応援歌に、やられました。
もうちょっとで、泣いちゃうとこでした。
応援歌の中には、何フレーズか歌った後に、選手の名前を連呼するタイプのものがありますよね。
「かっとばせ!カ・ケ・フッ!カ・ケ・フッ!カ・ケ・フッ!カ・ケ・フッ!」みたいに。
彼の応援歌も、このタイプのもので、
「おー・おっ!おー・おっ!おー・おっ!おー・おっ!」と刈谷球場の3塁側アルプススタンドからの大合唱が…。
「(あ・ありがと…、こんなにたくさんの人たちが応援してくれて、ありがと…)ぐすっ…」
って、なっちゃったんです。
甥っ子でこれですからね。自分の息子のポン太郎の場合があったとして、
「かっとばせ!ポン太郎!ポン太郎!ポン太郎!ポン太郎!ポン太郎!」
なんて、やられた日にゃあ、泣いちゃいます。
絶対泣きます、号泣です。
だって、甥っ子の時ですら、もうちょっとでやばかったんですから。
そんなカンドーはよそに、ベンチからは4番の「おーくん」に送りバントのサインが出ました。
彼はきっちり初球で決めてくれました。
「ナイス・バント!」の声すら掛けられませんでした、泣けそうで…。
次の打順の時も3番のキャプテン君はクリーン・ヒット。
そして応援歌は、おーくん専用の歌へ。
そして、私はウルウル。
そしておーくんは、きっちり初球で送りバント。
8回を終わって0-3で勝ってました。
まあ、楽勝って感じでした。
ゲームセットの瞬間を撮ろうと思い、最終回の守備はスタンドの一番前に移りました。
先頭バッターを出塁させてしまいました。
ポン太郎も一緒に、一番前に来ました。
最終回に来て、連打を許してしまいます。
ポン太郎がバックネットの一番下に、カラスの巣が作りかけになっているのを発見しました。
相手チームは押せ押せで、1点を返しました。
ポン太郎「とーさん!とーさん!カラスの巣があるよ!見て!見て!」
次のバッターにもタイムリーを打たれ、1点差となり、同点のランナーが出塁します。
ポン太郎「ああっ!とーさん!ぞーりが落ちちゃった!」
味方のエラーも絡んで、逆転のランナーが2塁まで進み、ツーアウト・ランナー2塁・3塁。
私「ぬわにいい?!!」見ると、カラスの巣の横に、ポン太郎の、小さなかわいいぞーりが落ちでます。
一打逆転の状況に3塁側ベンチからは伝令君が走り、マウンドに内野手が集まります。
ポン太郎「とってぇ~、とってぇ~」
やばい。
非常にやばい状況です。
グランドからは、ポン太郎のぞーりは丸見えでしょう。
主審に気付かれ、試合が中断され、ポン太郎のぞーりが救出された後、試合が再開され、不意の試合中断により集中力を断たれたエース君が走者一掃の逆転タイムリーを打たれ、そのショックで最終回の攻撃もあっさり三者凡退に終わり、夏休みが始まる前に彼らの夏が終わる…。
やばい!やばすぎる!!
ポン太郎「あっつー!とーさん、早くとってぇ~。」
片足でぴょんびょん跳ねながら愛する息子は訴えます。
梅雨明けした7月の太陽に熱せられたスタンドのコンクリートは、かなり高温になっているようです。
腹這いになって、すぐそこに見えているバックネットの端っこに腕を伸ばすのですが、指先はぞーりまで届きません。
何度もチャレンジしていては、それこそ主審に見つかってしまいます。
万事休す。
その時、ポン太郎が「とーさん!これ!」
かみさんが持っていた日傘を私に差し出しました。
おお!これだけの長さがあれば!
主審に見つからないように気をつけながら、ぞーりを取り上げると、エース君は最後のバッターを空振り三振に討ち取りました。
よかった…、ホントよかった。
それだけでもスゴイことだと思うのですが、さらに4番です。
2年生なのに4番…。ムッチャ、スゲーことだと思います。
リトルリーグ時代の実績からしたら、それでも足りないくらいなのかもしれませんが、傍から見たらスゴ過ぎます。
そんな甥っ子の「おーくん」の初回戦へ応援に行きました。
その回の先頭打者となった3番のキャプテンがクリーン・ヒット。
応援歌が「おーくん」専用の応援歌に変わりました。
この応援歌に、やられました。
もうちょっとで、泣いちゃうとこでした。
応援歌の中には、何フレーズか歌った後に、選手の名前を連呼するタイプのものがありますよね。
「かっとばせ!カ・ケ・フッ!カ・ケ・フッ!カ・ケ・フッ!カ・ケ・フッ!」みたいに。
彼の応援歌も、このタイプのもので、
「おー・おっ!おー・おっ!おー・おっ!おー・おっ!」と刈谷球場の3塁側アルプススタンドからの大合唱が…。
「(あ・ありがと…、こんなにたくさんの人たちが応援してくれて、ありがと…)ぐすっ…」
って、なっちゃったんです。
甥っ子でこれですからね。自分の息子のポン太郎の場合があったとして、
「かっとばせ!ポン太郎!ポン太郎!ポン太郎!ポン太郎!ポン太郎!」
なんて、やられた日にゃあ、泣いちゃいます。
絶対泣きます、号泣です。
だって、甥っ子の時ですら、もうちょっとでやばかったんですから。
そんなカンドーはよそに、ベンチからは4番の「おーくん」に送りバントのサインが出ました。
彼はきっちり初球で決めてくれました。
「ナイス・バント!」の声すら掛けられませんでした、泣けそうで…。
次の打順の時も3番のキャプテン君はクリーン・ヒット。
そして応援歌は、おーくん専用の歌へ。
そして、私はウルウル。
そしておーくんは、きっちり初球で送りバント。
8回を終わって0-3で勝ってました。
まあ、楽勝って感じでした。
ゲームセットの瞬間を撮ろうと思い、最終回の守備はスタンドの一番前に移りました。
先頭バッターを出塁させてしまいました。
ポン太郎も一緒に、一番前に来ました。
最終回に来て、連打を許してしまいます。
ポン太郎がバックネットの一番下に、カラスの巣が作りかけになっているのを発見しました。
相手チームは押せ押せで、1点を返しました。
ポン太郎「とーさん!とーさん!カラスの巣があるよ!見て!見て!」
次のバッターにもタイムリーを打たれ、1点差となり、同点のランナーが出塁します。
ポン太郎「ああっ!とーさん!ぞーりが落ちちゃった!」
味方のエラーも絡んで、逆転のランナーが2塁まで進み、ツーアウト・ランナー2塁・3塁。
私「ぬわにいい?!!」見ると、カラスの巣の横に、ポン太郎の、小さなかわいいぞーりが落ちでます。
一打逆転の状況に3塁側ベンチからは伝令君が走り、マウンドに内野手が集まります。
ポン太郎「とってぇ~、とってぇ~」
やばい。
非常にやばい状況です。
グランドからは、ポン太郎のぞーりは丸見えでしょう。
主審に気付かれ、試合が中断され、ポン太郎のぞーりが救出された後、試合が再開され、不意の試合中断により集中力を断たれたエース君が走者一掃の逆転タイムリーを打たれ、そのショックで最終回の攻撃もあっさり三者凡退に終わり、夏休みが始まる前に彼らの夏が終わる…。
やばい!やばすぎる!!
ポン太郎「あっつー!とーさん、早くとってぇ~。」
片足でぴょんびょん跳ねながら愛する息子は訴えます。
梅雨明けした7月の太陽に熱せられたスタンドのコンクリートは、かなり高温になっているようです。
腹這いになって、すぐそこに見えているバックネットの端っこに腕を伸ばすのですが、指先はぞーりまで届きません。
何度もチャレンジしていては、それこそ主審に見つかってしまいます。
万事休す。
その時、ポン太郎が「とーさん!これ!」
かみさんが持っていた日傘を私に差し出しました。
おお!これだけの長さがあれば!
主審に見つからないように気をつけながら、ぞーりを取り上げると、エース君は最後のバッターを空振り三振に討ち取りました。
よかった…、ホントよかった。



ウォーキング・ウィズ・ダイナソー
行って参りました。
夏休みに入る前に、この夏のメインイベントが終わってしまいました。
息子のポン太郎は、まるで、夏の甲子園大会予選1回戦で敗退した高校生のようです。
奮発して買ったつもりのチケットでも、結構、後ろの席で、ブラキオサウルスですら見下ろすくらい上の席でした。

もうちょっと勇気を出して、もうひとランク近くの席を購入すれば、たいていの恐竜たちを見上げることが出来たのに…、と後悔していたのですが、劇の真ん中に設定された休憩時間に、
私「ポン太郎、下まで行けるから、近くへ行って舞台を見てみようぜ!」
ポン太郎「ヤダよ!こわいから、ヤダよ!」
なんて、親孝行の息子でしょう。
後ろの上の方の席でちょうど良かったみたいです。
実物大の恐竜たちがでてきますからね。そりゃあ、迫力ありましたよ。
上の席でも。

帰りは21時を過ぎて、ポン太郎は寝てしまうだろう、という予測の元、車で見に行ったのですが、興奮冷めやらぬのか、ポン太郎は私達の予測に反して家に着くまでしっかり起きていました。
ポン太郎「すっげードキドキしちゃったもんね、ウォーキング・ウィズ・ダイナソー!」
そっかそっか、えかったえかった。
行って参りました。
夏休みに入る前に、この夏のメインイベントが終わってしまいました。
息子のポン太郎は、まるで、夏の甲子園大会予選1回戦で敗退した高校生のようです。
奮発して買ったつもりのチケットでも、結構、後ろの席で、ブラキオサウルスですら見下ろすくらい上の席でした。
もうちょっと勇気を出して、もうひとランク近くの席を購入すれば、たいていの恐竜たちを見上げることが出来たのに…、と後悔していたのですが、劇の真ん中に設定された休憩時間に、
私「ポン太郎、下まで行けるから、近くへ行って舞台を見てみようぜ!」
ポン太郎「ヤダよ!こわいから、ヤダよ!」
なんて、親孝行の息子でしょう。
後ろの上の方の席でちょうど良かったみたいです。
実物大の恐竜たちがでてきますからね。そりゃあ、迫力ありましたよ。
上の席でも。
帰りは21時を過ぎて、ポン太郎は寝てしまうだろう、という予測の元、車で見に行ったのですが、興奮冷めやらぬのか、ポン太郎は私達の予測に反して家に着くまでしっかり起きていました。
ポン太郎「すっげードキドキしちゃったもんね、ウォーキング・ウィズ・ダイナソー!」
そっかそっか、えかったえかった。



今年もセミの鳴き声が聞こえ始めました。
今年、初めてセミの鳴き声を聞いた場所は福井県だと思います。
恐竜博物館へ行った時に、セミのような鳴き声がしてました。
でも、あの時は5月だったから、セミの鳴き声に対して実感が湧きませんでした。
「あぁ、今年もまたセミが鳴き始めたであることよな…」と感慨を持って鳴き声を聞いたのは6月30日でした。
名古屋港へタミヤ・グランプリを見に行った時に鳴いてました。
でも、この場所は日常生活の場所でないため、感慨もあまり持つことができませんでした。
「あぁ、…」となったのは、その後、半田に帰って、息子のポン太郎と一緒にラジコンの練習をしに行った時です。
この時に、今年初めて「あぁ、…」となりました。
てゆーか、人生で初めての「あぁ、…」に、してくれました。
練習場所に着いて、車から降りながら、ポン太郎が言いました。
ポン太郎「セミが鳴いてる!」
私「マジか?」
ポン太郎は私に背中を向けて、セミの鳴いてる木立に向かって短い両腕をいっぱいに広げ、
「こんな、感じ。」
と教えてくれました。
確かに聞こえました。
今年初のセミの鳴き声を、人生で初めて息子に教えて貰いました。
今年、初めてセミの鳴き声を聞いた場所は福井県だと思います。
恐竜博物館へ行った時に、セミのような鳴き声がしてました。
でも、あの時は5月だったから、セミの鳴き声に対して実感が湧きませんでした。
「あぁ、今年もまたセミが鳴き始めたであることよな…」と感慨を持って鳴き声を聞いたのは6月30日でした。
名古屋港へタミヤ・グランプリを見に行った時に鳴いてました。
でも、この場所は日常生活の場所でないため、感慨もあまり持つことができませんでした。
「あぁ、…」となったのは、その後、半田に帰って、息子のポン太郎と一緒にラジコンの練習をしに行った時です。
この時に、今年初めて「あぁ、…」となりました。
てゆーか、人生で初めての「あぁ、…」に、してくれました。
練習場所に着いて、車から降りながら、ポン太郎が言いました。
ポン太郎「セミが鳴いてる!」
私「マジか?」
ポン太郎は私に背中を向けて、セミの鳴いてる木立に向かって短い両腕をいっぱいに広げ、
「こんな、感じ。」
と教えてくれました。
確かに聞こえました。
今年初のセミの鳴き声を、人生で初めて息子に教えて貰いました。



息子のポン太郎が今年度から仲間に入れてもらった、地域サークルでトビハゼの放流に行って来ました。
40年ほど前は半田市内でも、刈谷でも、トビハゼは普通に見られたそうですが、私は見たことありません。
で、そのトビハゼを再び半田で復活させましょう、という企画だそうです。
始めて見ました、トビハゼ。可愛いですね。
でも、可愛い子供達が可愛いトビハゼをぎゅうぎゅうと握り、挙句の果てには、ちんちんのアスファルトの上をトビハゼがぴょんぴょんと…。
それでも先生は怒らないんですよ。
この先生がすごいんです。人の良さが顔に出てるって感じで。
うちのボーズとか、よそのボーズも、けっこうヒドイことやってもニコニコしてるんです。
人格の格が違うって感じです。
と、まあ、そんな感じで、この日も終始ニコニコと。
まず、始めはゴミ拾い。ゴミで汚れた干潟をきれいに掃除してからトビハゼを放流しましょう、ということらしいです。

これがビフォー。

これがアフター。
すごいでしょ。もちろん私一人の担当場所って、わけでなく、みんなでやった結果なんですけど、すごいでしょ。
こりゃ、トビハゼも喜ぶわ、て感じです。
ダントツでペットボトルの空き瓶が多かったですね。空のも、中身の入ったのもありました。
こーゆーことしとれば、ポン太郎もゴミを捨てるようなことはしなくなると思います。
そんで、トビハゼの放流。
放流する頃には心成しか、トビハゼがぐったりしてるように見えました。
なんせ、子供達にぐちゃぐちゃに触られていましたから。
で、放流の後は、産業廃棄物を処理するという「豊田ケミカル」の工場見学です。
ゴミ拾いのときから、社長さんまで出てくださって、そんで、工場見学の時には、ジュースとお茶まで出してくださって…。
みなさんっ!「豊田ケミカル」はとてもすばらしい企業ですっ!!
工場見学のときに、説明してくれた、おにーさんに質問してみました。
私「ニッケルバッテリーだけではなく、リポバッテリーの再利用もしないんですか?」
おにーさん「未だ、自動車業界ではニッケルバッテリーに比べるとリチウムバッテリーの使用頻度は低いのです。ただ、リチウムバッテリーについても、企業として取り組んでいかなければならないのでしょうね。」
みなさんっ!「豊田ケミカル」はとてもすばらしい企業ですっ!!
おにーさんもすばらしいっ!!
ポン太郎は長靴の中をべちゃべちゃに塗らして、(というか、じゃぽじゃぽって、上から泥水が出てた。)かーちゃんに叱られてたけど、今日は、おいらの方が勉強になったな。
40年ほど前は半田市内でも、刈谷でも、トビハゼは普通に見られたそうですが、私は見たことありません。
で、そのトビハゼを再び半田で復活させましょう、という企画だそうです。
始めて見ました、トビハゼ。可愛いですね。
でも、可愛い子供達が可愛いトビハゼをぎゅうぎゅうと握り、挙句の果てには、ちんちんのアスファルトの上をトビハゼがぴょんぴょんと…。
それでも先生は怒らないんですよ。
この先生がすごいんです。人の良さが顔に出てるって感じで。
うちのボーズとか、よそのボーズも、けっこうヒドイことやってもニコニコしてるんです。
人格の格が違うって感じです。
と、まあ、そんな感じで、この日も終始ニコニコと。
まず、始めはゴミ拾い。ゴミで汚れた干潟をきれいに掃除してからトビハゼを放流しましょう、ということらしいです。
これがビフォー。
これがアフター。
すごいでしょ。もちろん私一人の担当場所って、わけでなく、みんなでやった結果なんですけど、すごいでしょ。
こりゃ、トビハゼも喜ぶわ、て感じです。
ダントツでペットボトルの空き瓶が多かったですね。空のも、中身の入ったのもありました。
こーゆーことしとれば、ポン太郎もゴミを捨てるようなことはしなくなると思います。
そんで、トビハゼの放流。
放流する頃には心成しか、トビハゼがぐったりしてるように見えました。
なんせ、子供達にぐちゃぐちゃに触られていましたから。
で、放流の後は、産業廃棄物を処理するという「豊田ケミカル」の工場見学です。
ゴミ拾いのときから、社長さんまで出てくださって、そんで、工場見学の時には、ジュースとお茶まで出してくださって…。
みなさんっ!「豊田ケミカル」はとてもすばらしい企業ですっ!!
工場見学のときに、説明してくれた、おにーさんに質問してみました。
私「ニッケルバッテリーだけではなく、リポバッテリーの再利用もしないんですか?」
おにーさん「未だ、自動車業界ではニッケルバッテリーに比べるとリチウムバッテリーの使用頻度は低いのです。ただ、リチウムバッテリーについても、企業として取り組んでいかなければならないのでしょうね。」
みなさんっ!「豊田ケミカル」はとてもすばらしい企業ですっ!!
おにーさんもすばらしいっ!!
ポン太郎は長靴の中をべちゃべちゃに塗らして、(というか、じゃぽじゃぽって、上から泥水が出てた。)かーちゃんに叱られてたけど、今日は、おいらの方が勉強になったな。



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HN:
ポン太
年齢:
57
HP:
性別:
男性
誕生日:
1967/06/08
職業:
海の研究者
趣味:
オオクワガタ・写真・家庭菜園・釣り
自己紹介:
一度きりの人生、いろいろ楽しみたいと思います。
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