ボチボチやってきます。
コメント大歓迎です。
おもちゃから服、ズボン、靴に至るまでのあらゆる面で物資を供給してくれる、姉貴のとこの三男坊(3号ちゃん)。
物質面ばかりでなく、年齢も近く、物理的にも近いことから、息子のポン太郎にとっては精神的にも多くのものを学ばせてもらっている大恩人です。
今日は、その大恩人と1日一緒に遊んでもらうことが出来ました。
朝ご飯が終わるといつものように、じーちゃんの所へ遊びに行って、そこへ、3号ちゃんが出現したので、3人で自転車に乗って、いつもの公園へ走り込みに行きました。
車の入ってこれない遊歩道ではハンデキャップを付け、3人でガチンコ自転車レースをしました。(もちろん、よいこはしてはイケマセン…)
先ずはポン太郎がスタート!20m程、先行させた段階で、3号ちゃんスタート!!さらに20mのハンデでとーちゃんスタート!!!
フルスロットル状態ですわ。
コケたら大怪我なんでしょうが、ポン太郎は後ろが気になって振り向きながらの全力疾走。
次男の2号君なら、手(足?)を抜きながら追走するのでしょうが、さすが、3号ちゃん。
3号ちゃんも全力で抜きにかかります。
わざとではなく、技術が足りないために、ポン太郎の走りは多少、蛇行してしまいます。
その、蛇行を縫うように、3号ちゃんがポン太郎を抜き去ります。
振り向きながら走る必要の無くなったポン太郎は、3号ちゃんの背中を、これまで以上のスピードで猛追です。
やはり、年上と遊ぶと鍛えられますね。
技術の向上にも目を見張るものがあります。
さすが、3号先生。
公園に着くと3人とも汗だく。
いつもは飲んではいけないと言われている公園の水のみ場で、ゴクゴクと水を飲みます。
グラウンドでは、おじーちゃん、おばーちゃんたちがゲートボール大会をしておりました。
やむなく、芝生の上で自転車鬼ごっこをすることにしました。(これも、よいこはしてはイケマセン…。)
ポン太郎は、さすがに疲れたのでしょう。私の後ろの席によじ登ってきました。
まあ、今日は、それも良しとしときましょう。
後ろにポン太郎を乗せた私と、3号ちゃんとの自転車鬼ごっことなりました。
ポン太郎は後部座席に座ってシートベルトをすることなく、後部座席に立ち上がり、私の首に抱きつく形のヤンキータンデムスタイルです。
落ちれば大怪我ですね。
まあ、今日は、それも良しとしときましょう。
ポン太郎はよだれを垂らしながらギャハギャハと笑い、大喜びです。
私が鬼になって、3号ちゃんを追いかけているときに、3号ちゃんがコケました。
危ないコケかたではなく、怪我もなさそうだったので、そのまま、3号ちゃんに向かって走り続けました。
そしたら、さすが、3号ちゃん。
自転車に乗り直していると掴まると判断し、そのまま走って逃げ出したのです。
それを、ヤンキータンデムスタイルでポン太郎と追っかけるわけですわ。
メチャクチャポン太郎は喜びました。
これも、3号ちゃんのおかげです。
3号ちゃんは、またもや汗だくです。
かーちゃんが近くのフィールに買い物に来るというので、私達は自転車でフィールに移動し、かーちゃん(財布)を待ち受けました。
かーちゃんからお金を貰って、いつもは買ってはいけないアイスクリームを買いました。
今日は良しとしときましょう。
コケて膝小僧を擦り剥きながらも、力走した3号ちゃんへのご褒美に、私とポン太郎もあやかった次第です。
ここで、驚いたことが一つ。
「いつもはいけないことが、今日はいいんだ。」ということをポン太郎は感じ取っていました。
仮面ライダー・フォーゼの「ガチャガチャをしたい!」と言い始めました。
これは、さすがに今日でもダメ。
アイスクリームを食べ終わると、再び3人で、じーちゃんの家に行きました。
「3号ちゃんと一緒にお昼ご飯を食べて良い」という許可を、何故だか、じーちゃんとばーちゃんから頂き、ポン太郎は大喜びでした。
お義兄さん、申し訳ありません。せっかくの休日の息子さんをお一人、拉致させていただきます。
3人で、家へと走り込みました。
途中で、お車のサヤ(車庫)を見るために寄り道をしながら家へ向かいました。
川沿いの道を走っている時に、3号ちゃんがカメに気を取られました。
野生化して異常とも言えるほどに繁殖してしまったアカミミガメです。
いつも見ている私とポン太郎にとっては、何気ないフツーの風景なのですが、3号ちゃんにとっては、気になるのでしょう。
そこで、私からの提案です。
私「カメ釣り、やる?」
ポン太郎「えー、やだーー。」
3号ちゃん「やる、やる!」
ポン太郎「シロの犬小屋を作るんでしょーー」
私「よし!やろう!」
3号ちゃん「やったー!!」
ポン太郎「えーーー」
ここで気をつけなければならない点が1つあるんです。
「良い子はここで遊ばない」なんてことではなくて、外来生物○○禁止法。詳しくはこちら。
ようは、外来種を釣ったら、よその場所へ放してはいけませんよ、という法律。
罰金はなんと○○万円!!
しかし、この日の私達にとっては大丈夫。
釣れませんから。
河口でハゼとか釣ってるとカメが釣れちゃうことはあるんですけど、こ
の日の私のプランでは釣り針なしで手ごたえだけを楽しもうという作戦です。
彼らには言っておりませんが、君達のような重要危険人物を2人も相手に私一人で、「良い子が遊んではいけない」という、ただでさえ危険な水際に、釣り針なんか付けていけるはずがありません。
じーちゃんが子供の頃には、子供の死亡事故があった場所ですから。
家に帰ると、かーちゃんがお昼ごはんを作ってくれている間にカメ釣りの準備です。
3号糸に浮き留めを通してから、中通しの1号錘を通して、ヨリモドシを付けて、ハリスはそのまま3号糸を長めに付けて、野間の灯台で拾ってきた1.8m位の流木を竿にして出来上がり。
餌は、かーちゃんにもらったタコと干しえび。
爪楊枝にハリスをぐるぐる巻きにしといて、タコのぶつ切りにハリスを通します。
爪楊枝が付いてて、万が一カメが釣れちゃうとマズイんで、爪楊枝は抜いといて、ハリスをタコに縛り付けるんです。
後は錘をカメに向かって「おりゃ!」と投げるだけ。
おもしろいんですよ、これが。予想以上に盛り上がりました。
しょっぱなから食い付いてきてくれたんです、カメさんが。
いつもは年下のポン太郎に対して、一歩引いてくれる3号ちゃんも、この時ばかりは半歩も引きません。
自分の見つけたカメに向かって「おりゃ!」、「おりゃ!」と、錘を投げまくります。
ポン太郎はポン太郎で
「おる!ここにもおる!」とか「こっちに、いいとこがあるで、こっちに投げて!」とかわめき散らしながら3号ちゃんの周りを走り回っていました。
この時点で私の作戦は完了です。
後は彼らを見守るのみ。
しかし、意外と大人も興味も持つんですよね。
1時間ほどの間に、通りすがりの大人から3回も声を掛けられました。
推定年齢50歳のおじちゃん「何してるの?」
私「カメ釣ってるんです。」
おじちゃん「釣れるの!?」
私「釣れません、針付けてないですから。」
おじちゃん「針付けないの??」
私「こいつらには危ないですから。」
3号ちゃん「(それまで釣りに没頭していたのに、にわかに振り向き、こちらを仰ぎ見ながら)こいつらって誰?」
私「(だまってポン太郎の後頭部を指差します。)」
3号ちゃん「(再び川の方へ向き直り、釣りを再開します。)」
カワイイんですわ、ムッチャ。
自分をガキっぽく見られたくないんですよね。
「…、なら、いいや。」って感じで。
だけど、こいつらって言ってるんですけどね、私。
この日は図書館にも行かなければならない日だったので、3号ちゃんも一緒に図書館へ行くことにしました。
図書館から帰ると、いよいよポン太郎君お待ちかねのシロの犬小屋作りを3人で。
午後5時になると、いよいよ3号ちゃんとはお別れです。
まだ宿題が終わってないとのことなので、いたしかたありません。
良い子でないと、けっこう楽しめることが再確認できた一日でした。
物質面ばかりでなく、年齢も近く、物理的にも近いことから、息子のポン太郎にとっては精神的にも多くのものを学ばせてもらっている大恩人です。
今日は、その大恩人と1日一緒に遊んでもらうことが出来ました。
朝ご飯が終わるといつものように、じーちゃんの所へ遊びに行って、そこへ、3号ちゃんが出現したので、3人で自転車に乗って、いつもの公園へ走り込みに行きました。
車の入ってこれない遊歩道ではハンデキャップを付け、3人でガチンコ自転車レースをしました。(もちろん、よいこはしてはイケマセン…)
先ずはポン太郎がスタート!20m程、先行させた段階で、3号ちゃんスタート!!さらに20mのハンデでとーちゃんスタート!!!
フルスロットル状態ですわ。
コケたら大怪我なんでしょうが、ポン太郎は後ろが気になって振り向きながらの全力疾走。
次男の2号君なら、手(足?)を抜きながら追走するのでしょうが、さすが、3号ちゃん。
3号ちゃんも全力で抜きにかかります。
わざとではなく、技術が足りないために、ポン太郎の走りは多少、蛇行してしまいます。
その、蛇行を縫うように、3号ちゃんがポン太郎を抜き去ります。
振り向きながら走る必要の無くなったポン太郎は、3号ちゃんの背中を、これまで以上のスピードで猛追です。
やはり、年上と遊ぶと鍛えられますね。
技術の向上にも目を見張るものがあります。
さすが、3号先生。
公園に着くと3人とも汗だく。
いつもは飲んではいけないと言われている公園の水のみ場で、ゴクゴクと水を飲みます。
グラウンドでは、おじーちゃん、おばーちゃんたちがゲートボール大会をしておりました。
やむなく、芝生の上で自転車鬼ごっこをすることにしました。(これも、よいこはしてはイケマセン…。)
ポン太郎は、さすがに疲れたのでしょう。私の後ろの席によじ登ってきました。
まあ、今日は、それも良しとしときましょう。
後ろにポン太郎を乗せた私と、3号ちゃんとの自転車鬼ごっことなりました。
ポン太郎は後部座席に座ってシートベルトをすることなく、後部座席に立ち上がり、私の首に抱きつく形のヤンキータンデムスタイルです。
落ちれば大怪我ですね。
まあ、今日は、それも良しとしときましょう。
ポン太郎はよだれを垂らしながらギャハギャハと笑い、大喜びです。
私が鬼になって、3号ちゃんを追いかけているときに、3号ちゃんがコケました。
危ないコケかたではなく、怪我もなさそうだったので、そのまま、3号ちゃんに向かって走り続けました。
そしたら、さすが、3号ちゃん。
自転車に乗り直していると掴まると判断し、そのまま走って逃げ出したのです。
それを、ヤンキータンデムスタイルでポン太郎と追っかけるわけですわ。
メチャクチャポン太郎は喜びました。
これも、3号ちゃんのおかげです。
3号ちゃんは、またもや汗だくです。
かーちゃんが近くのフィールに買い物に来るというので、私達は自転車でフィールに移動し、かーちゃん(財布)を待ち受けました。
かーちゃんからお金を貰って、いつもは買ってはいけないアイスクリームを買いました。
今日は良しとしときましょう。
コケて膝小僧を擦り剥きながらも、力走した3号ちゃんへのご褒美に、私とポン太郎もあやかった次第です。
ここで、驚いたことが一つ。
「いつもはいけないことが、今日はいいんだ。」ということをポン太郎は感じ取っていました。
仮面ライダー・フォーゼの「ガチャガチャをしたい!」と言い始めました。
これは、さすがに今日でもダメ。
アイスクリームを食べ終わると、再び3人で、じーちゃんの家に行きました。
「3号ちゃんと一緒にお昼ご飯を食べて良い」という許可を、何故だか、じーちゃんとばーちゃんから頂き、ポン太郎は大喜びでした。
お義兄さん、申し訳ありません。せっかくの休日の息子さんをお一人、拉致させていただきます。
3人で、家へと走り込みました。
途中で、お車のサヤ(車庫)を見るために寄り道をしながら家へ向かいました。
川沿いの道を走っている時に、3号ちゃんがカメに気を取られました。
野生化して異常とも言えるほどに繁殖してしまったアカミミガメです。
いつも見ている私とポン太郎にとっては、何気ないフツーの風景なのですが、3号ちゃんにとっては、気になるのでしょう。
そこで、私からの提案です。
私「カメ釣り、やる?」
ポン太郎「えー、やだーー。」
3号ちゃん「やる、やる!」
ポン太郎「シロの犬小屋を作るんでしょーー」
私「よし!やろう!」
3号ちゃん「やったー!!」
ポン太郎「えーーー」
ここで気をつけなければならない点が1つあるんです。
「良い子はここで遊ばない」なんてことではなくて、外来生物○○禁止法。詳しくはこちら。
ようは、外来種を釣ったら、よその場所へ放してはいけませんよ、という法律。
罰金はなんと○○万円!!
しかし、この日の私達にとっては大丈夫。
釣れませんから。
河口でハゼとか釣ってるとカメが釣れちゃうことはあるんですけど、こ
の日の私のプランでは釣り針なしで手ごたえだけを楽しもうという作戦です。
彼らには言っておりませんが、君達のような重要危険人物を2人も相手に私一人で、「良い子が遊んではいけない」という、ただでさえ危険な水際に、釣り針なんか付けていけるはずがありません。
じーちゃんが子供の頃には、子供の死亡事故があった場所ですから。
家に帰ると、かーちゃんがお昼ごはんを作ってくれている間にカメ釣りの準備です。
3号糸に浮き留めを通してから、中通しの1号錘を通して、ヨリモドシを付けて、ハリスはそのまま3号糸を長めに付けて、野間の灯台で拾ってきた1.8m位の流木を竿にして出来上がり。
餌は、かーちゃんにもらったタコと干しえび。
爪楊枝にハリスをぐるぐる巻きにしといて、タコのぶつ切りにハリスを通します。
爪楊枝が付いてて、万が一カメが釣れちゃうとマズイんで、爪楊枝は抜いといて、ハリスをタコに縛り付けるんです。
後は錘をカメに向かって「おりゃ!」と投げるだけ。
おもしろいんですよ、これが。予想以上に盛り上がりました。
しょっぱなから食い付いてきてくれたんです、カメさんが。
いつもは年下のポン太郎に対して、一歩引いてくれる3号ちゃんも、この時ばかりは半歩も引きません。
自分の見つけたカメに向かって「おりゃ!」、「おりゃ!」と、錘を投げまくります。
ポン太郎はポン太郎で
「おる!ここにもおる!」とか「こっちに、いいとこがあるで、こっちに投げて!」とかわめき散らしながら3号ちゃんの周りを走り回っていました。
この時点で私の作戦は完了です。
後は彼らを見守るのみ。
しかし、意外と大人も興味も持つんですよね。
1時間ほどの間に、通りすがりの大人から3回も声を掛けられました。
推定年齢50歳のおじちゃん「何してるの?」
私「カメ釣ってるんです。」
おじちゃん「釣れるの!?」
私「釣れません、針付けてないですから。」
おじちゃん「針付けないの??」
私「こいつらには危ないですから。」
3号ちゃん「(それまで釣りに没頭していたのに、にわかに振り向き、こちらを仰ぎ見ながら)こいつらって誰?」
私「(だまってポン太郎の後頭部を指差します。)」
3号ちゃん「(再び川の方へ向き直り、釣りを再開します。)」
カワイイんですわ、ムッチャ。
自分をガキっぽく見られたくないんですよね。
「…、なら、いいや。」って感じで。
だけど、こいつらって言ってるんですけどね、私。
この日は図書館にも行かなければならない日だったので、3号ちゃんも一緒に図書館へ行くことにしました。
図書館から帰ると、いよいよポン太郎君お待ちかねのシロの犬小屋作りを3人で。
午後5時になると、いよいよ3号ちゃんとはお別れです。
まだ宿題が終わってないとのことなので、いたしかたありません。
良い子でないと、けっこう楽しめることが再確認できた一日でした。
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出張で東京へ行った時なんか、基本的にお土産は買わないことにしてるんです。
買って来て「はい、どーぞ」って渡すよりも、一緒に買いに行くほうが喜びますもんね。
だから買わない。
でも、「はい、どーぞ」って渡して喜んでもらえて、そんで愛知県ぢゃあ手に入りにくいもの、そんなのは買います。
息子のポン太郎が大好きな、「東京ばなな」とか「銀座のいちご」とか。(同じよーなもんです。)
やっぱ食べ物が良いですよね、なくなるから。
邪魔になりませんもんね。
そんな基本理念を持っている私が、先日、東京出張の折に買ってしまった食べ物でないもの。
一目見た、その時にビビッと来たんです。
「これはウケる。大事にしてもらえる。」と。
これです。

「シロ」です。
今、ポン太郎がハマってる「クレヨンしんちゃん」というテレビ番組で、主人公の「しんちゃん」が飼っている犬なんです。
「しんちゃん」は自称「からあげに夢中な5歳児」という設定になっています。
ポン太郎自身とばっちりかぶるんです。
効果は予想以上でした。
寝る時はふとんまで連れて行くので、夜中に私が「ん?んん?何だこりゃ?」と変な感触で起きてしまいます。
朝は、7時5分に出勤する時、これまで「しまじろう」とかーちゃんの3人で「いってらっしゃい」をしてくれていましたが、今は「シロ」も加わりました。
自転車の走り込みにも「シロ」を連れて行きます。
自転車で走りこみ行く時に、こんなこともありました。
ポン太郎「シロはとーちゃんの自転車のカゴに入れて。ふたがあるから。」
うちのママチャリの前カゴにはひったくり防止のネットが付いてるんです。
私「やだね。お前が連れて行きたいんなら、お前の自転車に入れろ。」
ポン太郎「まったくもう…、しょうがないなぁ…、とーさんわぁ…」
そして、いつもどおり走り出し、しばらく走った時、小さなギャップで「ポン!」とシロが跳ね落ちました。
ポン太郎は泣きながら私に抗議して来ました。
ポン太郎「だから言ったでしょう!死んだらどーするの!?」
私「(そもそも、生きてねーし…)」
ポン太郎は泣きながら、私のママチャリの前カゴにシロを押し込み、ひったくり防止ネットを不器用な手でふたしようとするのですが、泣けて泣けて出来なくて…。
私「はい、はい、はい。ごめんなさいね。」とふたをして、じーちゃんの家まで2人と一匹で走って行きました。
ポン太郎「あ!シロ!でんしゃがくるぜ!」
ポン太郎「シロ!ほら!あそこにカメがいるぜ!」
私は幸せ者です。
買って来て「はい、どーぞ」って渡すよりも、一緒に買いに行くほうが喜びますもんね。
だから買わない。
でも、「はい、どーぞ」って渡して喜んでもらえて、そんで愛知県ぢゃあ手に入りにくいもの、そんなのは買います。
息子のポン太郎が大好きな、「東京ばなな」とか「銀座のいちご」とか。(同じよーなもんです。)
やっぱ食べ物が良いですよね、なくなるから。
邪魔になりませんもんね。
そんな基本理念を持っている私が、先日、東京出張の折に買ってしまった食べ物でないもの。
一目見た、その時にビビッと来たんです。
「これはウケる。大事にしてもらえる。」と。
これです。
「シロ」です。
今、ポン太郎がハマってる「クレヨンしんちゃん」というテレビ番組で、主人公の「しんちゃん」が飼っている犬なんです。
「しんちゃん」は自称「からあげに夢中な5歳児」という設定になっています。
ポン太郎自身とばっちりかぶるんです。
効果は予想以上でした。
寝る時はふとんまで連れて行くので、夜中に私が「ん?んん?何だこりゃ?」と変な感触で起きてしまいます。
朝は、7時5分に出勤する時、これまで「しまじろう」とかーちゃんの3人で「いってらっしゃい」をしてくれていましたが、今は「シロ」も加わりました。
自転車の走り込みにも「シロ」を連れて行きます。
自転車で走りこみ行く時に、こんなこともありました。
ポン太郎「シロはとーちゃんの自転車のカゴに入れて。ふたがあるから。」
うちのママチャリの前カゴにはひったくり防止のネットが付いてるんです。
私「やだね。お前が連れて行きたいんなら、お前の自転車に入れろ。」
ポン太郎「まったくもう…、しょうがないなぁ…、とーさんわぁ…」
そして、いつもどおり走り出し、しばらく走った時、小さなギャップで「ポン!」とシロが跳ね落ちました。
ポン太郎は泣きながら私に抗議して来ました。
ポン太郎「だから言ったでしょう!死んだらどーするの!?」
私「(そもそも、生きてねーし…)」
ポン太郎は泣きながら、私のママチャリの前カゴにシロを押し込み、ひったくり防止ネットを不器用な手でふたしようとするのですが、泣けて泣けて出来なくて…。
私「はい、はい、はい。ごめんなさいね。」とふたをして、じーちゃんの家まで2人と一匹で走って行きました。
ポン太郎「あ!シロ!でんしゃがくるぜ!」
ポン太郎「シロ!ほら!あそこにカメがいるぜ!」
私は幸せ者です。
最近、息子のポン太郎は生傷が絶えません。
自転車に乗り始めて間もないために状況把握ができず、砂の浮いてる公園で急ハンドル切れば、そりゃあ、まあコケますね。
そんで、減速してからの急ハンドルではないんですよね。巡航速度から急ハンドルを切りますんで、スピードも出てるんですよね。そんでコケますから、バタンとコケずに、ズズズッとコケるんですね。
両膝、両肘やられますよね。
「傷は男の子の勲章さ!」なんて言われますが、痛いんですよね。
特にお風呂に入る時。
昨日なんて、両肘と右膝をやりましたので、お風呂で体を洗う時には、まず両肘に石鹸が垂れて来ないように、両肘を上げます。
「万歳」のように両肘がまっすぐ伸びれば、まだカッコいいのですが、ただでさえしみる両肘は力なく曲がっており、頭の上で三角形を作っているように見えます。
そして、右膝もいってますので、右膝に垂れて来ないように、右足をつま先立ちで半歩前に出すわけです。
そんで、顔はシャンプーに耐えるため不必要に固く閉じられた目と口と…鼻の穴にまで力が入っているようにすら見えます。
パッと見、とらわれた宇宙人が、宇宙が恋しくて泣きながら変な踊りをしているように見えます。
笑えます。しかし、笑っては失礼なくらいの一生懸命が伝わってくるんです。
力なくあげられた両腕に、つま先立ちの右足、この脱力したよれよれ感と、顔中のパーツが真ん中によってしまうのではないかと心配になるほど力の入れられた顔面とのミスマッチが一生懸命さ、必死さ、を伝えてくるんです。
「いててててて…、ひええええええ…、しみるううううううううううう」って言えずに、必死で耐えてるんだと思います。
「傷は男の子の勲章さ!」なんて軽い言葉は、とても掛けてあげられません。
痛いよな?そりゃ痛いわな。
なるべく傷口にお湯が掛からないように細心の注意を払いながら体と頭を洗って、ポン太郎が湯船に浸かると、ようやく自分を洗うことができるようになります。
体を洗いながら、ポン太郎を見て思わず吹き出してしまいました。
力無い変な万歳をしながら、お風呂に入ってました。
がんばれ!ポン太郎!
でも、どーせまた、急ハンドル切っちゃうんだよな?
自転車に乗り始めて間もないために状況把握ができず、砂の浮いてる公園で急ハンドル切れば、そりゃあ、まあコケますね。
そんで、減速してからの急ハンドルではないんですよね。巡航速度から急ハンドルを切りますんで、スピードも出てるんですよね。そんでコケますから、バタンとコケずに、ズズズッとコケるんですね。
両膝、両肘やられますよね。
「傷は男の子の勲章さ!」なんて言われますが、痛いんですよね。
特にお風呂に入る時。
昨日なんて、両肘と右膝をやりましたので、お風呂で体を洗う時には、まず両肘に石鹸が垂れて来ないように、両肘を上げます。
「万歳」のように両肘がまっすぐ伸びれば、まだカッコいいのですが、ただでさえしみる両肘は力なく曲がっており、頭の上で三角形を作っているように見えます。
そして、右膝もいってますので、右膝に垂れて来ないように、右足をつま先立ちで半歩前に出すわけです。
そんで、顔はシャンプーに耐えるため不必要に固く閉じられた目と口と…鼻の穴にまで力が入っているようにすら見えます。
パッと見、とらわれた宇宙人が、宇宙が恋しくて泣きながら変な踊りをしているように見えます。
笑えます。しかし、笑っては失礼なくらいの一生懸命が伝わってくるんです。
力なくあげられた両腕に、つま先立ちの右足、この脱力したよれよれ感と、顔中のパーツが真ん中によってしまうのではないかと心配になるほど力の入れられた顔面とのミスマッチが一生懸命さ、必死さ、を伝えてくるんです。
「いててててて…、ひええええええ…、しみるううううううううううう」って言えずに、必死で耐えてるんだと思います。
「傷は男の子の勲章さ!」なんて軽い言葉は、とても掛けてあげられません。
痛いよな?そりゃ痛いわな。
なるべく傷口にお湯が掛からないように細心の注意を払いながら体と頭を洗って、ポン太郎が湯船に浸かると、ようやく自分を洗うことができるようになります。
体を洗いながら、ポン太郎を見て思わず吹き出してしまいました。
力無い変な万歳をしながら、お風呂に入ってました。
がんばれ!ポン太郎!
でも、どーせまた、急ハンドル切っちゃうんだよな?
これまで、じーちゃんとばーちゃんの家に行くのには、車で5分、歩いて(三輪車で)20分、てな感じだったんですが、息子のポン太郎の成長に伴い、自転車という新たな交通手段が加わりました。
先日、タイムアタックを行った所、9分フラット。
自転車の後ろにポン太郎を乗せて行けば、7~8分程で着くことができます。
この1~2分の差は、国道の横断1か所、JRガード下の急激な勾配の通過1か所、変則5本道路交差点通過1か所、この3か所は自転車から降りて、手で押すことになっているためです。
先日、タイムアタックを行った所、9分フラット。
自転車の後ろにポン太郎を乗せて行けば、7~8分程で着くことができます。
この1~2分の差は、国道の横断1か所、JRガード下の急激な勾配の通過1か所、変則5本道路交差点通過1か所、この3か所は自転車から降りて、手で押すことになっているためです。
5歳になった息子(ポン太郎)が最近、睨むことを覚えました。
怒られたり、注意されたりすると、いっちょ前に睨み返すのです。
ダメですね、私は。
「(おっ!こっちを睨んでやがる!へえ~~、そんなこともできるようになったのか~)」
と、流してしまったのです。
最初が肝心ですもんね。
そのうち、かーちゃんも睨み、ばーちゃんまで睨むようになりました。
先日の夕食時、「にらんぢゃだめ!」と、かーちゃんに叱られている最中に、彼は睨み返してしまったのです。
かーちゃんの堪忍袋の緒が切れました。
ブチブチって、音が聞こえました。
上さん「出て行け!!」
ポン太郎を掴み上げて庭へ連れ出そうとした瞬間、危険を察知したポン太郎は号泣しながら
ポン太郎「とーちゃん!たすけてー!!」
と私にしがみついてきました。
その変わり身の速さは、正に噴飯物でしたが、笑うわけにもいかず、
「おまえが悪いのぢゃ…」と、私の体に必死でしがみつく、もみじのような小さなおててを引き離しました。
ポン太郎「こわいいいいーーーー」
の声とともに庭に放り出されたポン太郎。
「ぎやあああ…、こわいいいーーー」
絶叫とともに、トタトタトタ…とあっちの部屋の窓の方へ走り、ガタガタと窓を揺すっては、あきらめ、トタトタトタとこっちの部屋の窓へ走り、またガタガタと、しばらくの間、泣き叫びながら屋内への侵入を試みましたが、幸いにも、どの部屋の窓もしっかりと施錠されていました。
5分も経過していないと思いますが、
「こわいよおおおーー、おしっこがでちゃうううーーー」
私は、計算して言っているのではないな、と直感しました。
上さんも、窓を開けてトイレへと、行かせました。
いつもの夜ならば、
ポン太郎「ひとりでおしっこに行くのは、こわいから、ついてきて~ん」
と甘えるのですが、今日は、もっと恐い所から来ているので、さすがに「ついてきて」はなかったですね。
再び外に出されることもなく、めでたく入室を許可されたポン太郎君は、しばらく泣きじゃくってました。
これで止めてくれると良いんだけどなー。
なにはともあれ、上さんに感謝です。
怒られたり、注意されたりすると、いっちょ前に睨み返すのです。
ダメですね、私は。
「(おっ!こっちを睨んでやがる!へえ~~、そんなこともできるようになったのか~)」
と、流してしまったのです。
最初が肝心ですもんね。
そのうち、かーちゃんも睨み、ばーちゃんまで睨むようになりました。
先日の夕食時、「にらんぢゃだめ!」と、かーちゃんに叱られている最中に、彼は睨み返してしまったのです。
かーちゃんの堪忍袋の緒が切れました。
ブチブチって、音が聞こえました。
上さん「出て行け!!」
ポン太郎を掴み上げて庭へ連れ出そうとした瞬間、危険を察知したポン太郎は号泣しながら
ポン太郎「とーちゃん!たすけてー!!」
と私にしがみついてきました。
その変わり身の速さは、正に噴飯物でしたが、笑うわけにもいかず、
「おまえが悪いのぢゃ…」と、私の体に必死でしがみつく、もみじのような小さなおててを引き離しました。
ポン太郎「こわいいいいーーーー」
の声とともに庭に放り出されたポン太郎。
「ぎやあああ…、こわいいいーーー」
絶叫とともに、トタトタトタ…とあっちの部屋の窓の方へ走り、ガタガタと窓を揺すっては、あきらめ、トタトタトタとこっちの部屋の窓へ走り、またガタガタと、しばらくの間、泣き叫びながら屋内への侵入を試みましたが、幸いにも、どの部屋の窓もしっかりと施錠されていました。
5分も経過していないと思いますが、
「こわいよおおおーー、おしっこがでちゃうううーーー」
私は、計算して言っているのではないな、と直感しました。
上さんも、窓を開けてトイレへと、行かせました。
いつもの夜ならば、
ポン太郎「ひとりでおしっこに行くのは、こわいから、ついてきて~ん」
と甘えるのですが、今日は、もっと恐い所から来ているので、さすがに「ついてきて」はなかったですね。
再び外に出されることもなく、めでたく入室を許可されたポン太郎君は、しばらく泣きじゃくってました。
これで止めてくれると良いんだけどなー。
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ポン太
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58
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誕生日:
1967/06/08
職業:
海の研究者
趣味:
オオクワガタ・写真・家庭菜園・釣り
自己紹介:
一度きりの人生、いろいろ楽しみたいと思います。
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