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近頃、めっきり遊ばなくなった「ハイパー指令タワー基地」を弟の子、ひろとくんにあげることにしました。

そーなると、あげる前に、また遊んでみたくなるわけですね。
トミカのほとんどは既にひろとくんにあげていますので、手元に残した少数のミニカーで遊ぶことになるわけですが、そのミニカーを運転するのがカブトムシ。


発射ボタンが押されますと、「緊急!発進!緊急!発進!」のアナウンスととともに、この灰色の台がジャーと下に降りて行き(ってゆーか、落ちて行き)下にガコン!と着くと、その拍子に黄色のストッパーが外れてミニカーが走り出す、という仕組みです。

しかし、運転手のカブトムシを乗せると、下にガコン!と落ちた拍子に運転手のカブトムシはボテっと振り落とされて、ミニカーだけが走り出します。

息子のポン太郎が納得行くまで、カブトムシは「緊急!発進!緊急!発進!」ジャー、ガコン!ボテ、ジャー、ガコン!ボテを繰り返されます。

頑張れ!カブトムシ!
来週の日曜日には、「ハイパー指令タワー基地」をひろとくんにあげることになってるから!
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今日は忙しかった。
甥っ子の「おーくん」が2年生ながら4番を勤める我が母校の野球部の試合が10時から豊橋の球場で始まるため、8時に家を出ました。
予定通り8時半頃に豊橋球場に着きました。
ん??何か雰囲気が違う…。

これまでの刈谷球場では駐車場が無くて、非常に難渋したのですが、今日は、すこっと停める事が出来ました。おかしい…。
車を降りると、少年野球のボーズたちがユニホームを着てランニングをして体を温めています。

これも、刈谷球場では見たことの無い風景。おかしい…。

グランドの方へ歩いていくと、「頑張れ!○○ファイターズ!!」という横断幕が貼られていました。
…絶対違う!!

この球場じゃない!管理棟へ駆け込み「高校野球の予選が行われる球場はどこですか?」
係りのおじちゃん「豊橋市民球場だね。」
私「!!!」

せっかく8時半について、余裕ぶっこいてたのに…。
時刻は9時45分。ヤバイ…。

おじちゃんに教えてもらった「豊橋市民球場」に着いた時には10時を過ぎておりました。

大急ぎでスタンドへ向かうと、1回表の相手校の攻撃、3点先取され、さらにワンアウト・2塁1塁の攻撃中。
くらくらっと目まいがしたのは、暑さのせいばかりではありません。

「(何してんだ…、オレ…、一番大事なときに球場間違えてるなんて…、1回表で試合決まっちゃったんじゃないの、もしかして…)」
すっごい、後悔しました。

何とか、その回は3点に抑えて、1回裏の攻撃に移りました。
やってくれました、我等が「おーくん」!

きれいなタイムリーで3対1としました。

なんだ、なんだ、全然、試合なんて決まってないじゃないか。いけるいける、全然いける。

応援団も盛り上がって参りました。
その後は、両ピッチャーが踏ん張り「0」行進となりました。

前の試合で2ホーマーを放っている相手バッターが、7回くらいにソロホームランを打ち4対1。
試合も後半に入り、やばいぞやばいぞ、となってきましたが、結局、その後、両チーム得点無く、試合は4対1で負けてしまいました。

残念であります、確かに残念ではありますが、一方的なワンサイドゲームではなく、本当に互角に立派に戦ってくれました。
お祭りの先輩の「ぐっちくん」が言っていた
「休みの日は、パチンコなんか行くよりも、息子の野球の試合を見に行く方がおもしれーもんな。金もいらんしよ。」
と言っていた気持ちが良く分かりました。
ぐっちくんはテレ隠しで、そんなことを言ってましたけど、パチンコ代より高いお金を払っても、きっと見に行くんじゃないかと思いました。

試合が終わると、今度は蒲郡へ向かいました。
この日は、私の一昨年前の職場が年に一日だけ一般公開を行う日だったのです。

工夫を凝らした様々なイベントが用意されています。
ポン太郎のお気に入りは、タッチングプールです。金魚すくいなんて、すぐにポイが破れてしまいますが、このタッチングプールでは、決して破れることの無い網で、トラフグだの、アワビだの、クロダイだの、棘を切除した小さなエイだの、いろんなものが掬いほーだいで、触りホーダイ。
ポン太郎はTシャツをびったんこにしながら、掬っていました。

その後はウナギのタッチングプール。これも2年前からポン太郎のお気に入りです。

さらに、今年度の新企画、淡水魚のタッチングプール。
アマゴやテナガエビなどを3段の落水式にした水槽で、タモでも手づかみでも、遊びほーだい。
こりゃ、楽しいに決まってます。

おかげでTシャツはさらに、びったんこ。

まだまだ面白い企画がたくさん用意されているのですが、実は、この日、夕方から川原の草刈をしなければならないのです。
蒲郡で遊べる時間は14時半まで。

急いで半田へ帰り、草刈の準備をしなければなりません。

この草刈は、翌日の日曜日に行うカヌー体験の会場準備なのです。
今度は私が汗でびったんこになる番です。

棘のある野バラみたいなのもあって痛かったっす。

これで終わりじゃあないんです。
さらに、この日は地元の夏祭りで、夜に山車が曳き回される日だったのです。
私が草刈に借り出されている間に、ポン太郎と上さんは夕食を済ませておき、私は草刈が終わると大急ぎで帰って、シャワーを浴びて、晩ご飯をかき込み、すぐさま、3人でじーちゃんの家へ。

ポン太郎と上さんは、車を降りるとそのまま夏祭りへ。
私は山車がじーちゃんの家の前に来るまで、じーちゃんの家で休憩させてもらいました。



私にしてみれば、ちょっと休んだだけなのに、直ぐに祭囃子が聞こえてきました。
へとへとに疲れた体を引き摺って山車を見に行くと、ポン太郎は綱の一番前を持ってご満悦でした。

お祭りが終わったのが21時半。
お宮さんからじーちゃんの家までは歩いて帰り、そこから車で家に帰って、ポン太郎とかーちゃんがシャワーを浴びて…。
22時半ごろの就寝となりました。

いやーー、疲れた。仕事の方がよっぽど楽かって?
いえいえ、今の職場はホントに合ってないので、精神的にも肉体的にもシンドイんです。
これだけ疲れても、そりゃあ仕事の方がイヤですよ。
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今回、国立科学博物館のお土産にチョイスしたのは、恐竜せんべい。

恐竜の骨の形をした、おせんべいが入っているらしいのですが、これは入れ物を買ったという感じです。
缶の入れ物なので、お菓子を食べた後は、おもちゃ入れとして活躍してくれることでしょう。

この缶を息子のポン太郎に見せた瞬間、ポン太郎は「あ!」と短く叫ぶとともに、走って何かを取りに行きました。

ポン太郎が持ってきたのは福井県立恐竜博物館へ行った時にお土産として購入した恐竜トランプです。

ポン太郎「ほら!これ!トリケラはほとんど一緒だよ。ほら、ティラノも。ね。ディロフォも似てるでしょ、ね。」

 


びっくりこきました。

恐竜トランプがあることは知ってますけど、缶の絵を見て、恐竜トランプの絵と同じと気付く、その記憶力に、たまげました。
現在、我が家には恐竜の本だけでも4冊くらいあって、いろんなタイプの恐竜の絵が部屋中に満ち溢れている状態なのです。
その中で、「この絵は、あのトランプと同じ絵だ!」と結びつけたところは、我が子ながら大したもんや。

私が驚いていると、ポン太郎はさらにスゴイことを言いました。
私が買ってきたもうひとつのお土産について。

100円ショップで購入した恐竜フィギュアで決闘させる「恐竜バトル」で遊ぶ時、ポン太郎は必ず草食恐竜軍団を選んでいました。
肉食恐竜のパッと見は、あまり変わり映えがしないんですよね。
それに比べると、草食恐竜って、色んな形がありますよね。だから色んな攻撃ができるんです。

ところが、ウォーキング・ウィズ・ダイナソーのお土産として3,000円のティラノサウルスを購入してからは突然、肉食恐竜軍団ばかりを選ぶようになりました。
それが、悔しかったんですよね、46歳のおじちゃんにも…。

だから、1,300円なのに、明らかに3,000円ティラノよりも大きなブラキオを見つけたときには、迷わず購入しました。
このブラキオをお土産として買ってきたことは内緒にしといて、ポン太郎に「恐竜バトル」をけしかけました。

ポン太郎「オレ、肉食軍団ね。」
私「(ふふふ…)いいぜ、なら、とーちゃんは草食軍団。」
(ホントは「植物食」と言わなければならないそうですが…、まあ、オタッキーなことは置いといて)

私が100円ショップで購入したブラキオサウルスで攻撃を仕掛けると、案の定、ポン太郎は3,000円の巨大ティラノで、私のブラキオを踏み潰しに来ました。
想定どおりの攻撃です。

ポン太郎君、チェックメイトです。

私「やめろー!俺の大事な子供をいじめるなー!ジャジャーン!とーちゃんブラキオは、とても怒りました。」

私はカバンの中から隠していた第2のお土産をおもむろに取り出しました。
東京で考えていたとおりの登場の仕方をすることができました。

巨大ティラノが小さく見えます。
怒った巨大とーちゃんブラキオは小さな巨大ティラノをメタメタにやっつけました。

私「ガハハハハ、どーだ、まいったか。」
ポン太郎「すげー、これ本物みたい。」
私「だろー、かっこいいだろー。へへへへ。ぎゃおーー。」
かみさん「あ、これ荒木一成(その筋では超有名な恐竜造詣家です。)さんが作ってるんだ。」
私「え?そうなの?ギャハハハ、すげーだろー、ぎゃおーー。」

ポン太郎「 … 、とーさん、今度は、オレが草食軍団でいい?」
私「(そーかそーか、そんなに羨ましいか。)いいぜー、じゃあ、今度はとーちゃんが肉食軍団だ。」

ポン太郎「すげーね、これ。」
この時です、ポン太郎がとてつもないことを言い始めたのは。
彼は、巨大ブラキオと100円ショップのブラキオを交互に指差しながら、こう言ったのです
ポン太郎「これはあってる!これはまちがい!」

私「へ?なんで??」
ポン太郎「ほら、ここ。」
私「足?両方とも後ろ足よりも前足の方が長くて、両方ともあってるんじゃないの?」

ポン太郎「ちがうって!」
ポン太郎は走って小学館の恐竜図鑑を取りに行ってくれました。

ポン太郎「ほら、前足のツメ。こっちがあってる。」


この前足があってるツメ。


この前足は違うらしい…。


これが小学館の図鑑です。左前脚のツメ、分かります?
わかります?
これが左の前足なのですが、内向きに大きなツメ(親指に相当するのでしょうか)が描かれているのです、とっても小さく。



この黒いツメがそうだと、彼は主張しているわけです。

唖然としました。

さすが荒木先生!
さすが100円ショップ!!
そして、さすが我が息子!!!

驚愕のあまり、ぼーっとしてしまった私を彼は、さらに驚かせるのです。

私「とーちゃんさ、国立科学博物館の中で写真撮ってきたんだ、見てみる?」

ポン太郎「うん!見せて見せて! …、お!これは○○サウルス!、これはオロロティタンのオスの頭骨とメスの頭骨、これは○○テリウム!」
私「 …、そうなの? …、ホントに?」
ポン太郎「うん、そうだよ。ホントだよ。」

これらの写真は今日、午前中に私が科博で撮ってきた写真です。私の撮ってきた写真なのに私よりも詳しいなんて…。

マジで唖然としました。

恐竜コーナーがあまりにもショボかったんで、科博への家族旅行はやめとこうかな、と考えていましたが、こんなに詳しいなんて…

やっぱ、行っとくべきか…。


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今日は午後から東京で会議があったので、午前中は半休をいただき、始発電車に乗って上野の国立科学博物館へ行って参りました。
前回は、会議が終わってから行ったため、閉館まであと45分しかない、という短期決戦を強いられ、お土産屋さんしか見られなかったのですが、今回は9時から12時ごろまで、たっぷり3時間近く見ることが出来ました。

最近、息子のポン太郎が図書館で借りてくる本で「まんが 化石動物記」というシリーズがあるんですが、これが科博(国立科学博物館を、こう略すのが、いわゆる「つう」のようです。)の職員を主要登場人物にしているんです。


だから、ポン太郎にとって「科博」は憧れの博物館であるわけです。

上野駅を降りると、夏休み特別展のダイオウイカがお出迎えをしてくれます。


だけど、ホントはこっちの出口に来ちゃうのは、とーしろなんですよね、だって博物館とか動物園とかは反対側の出口の方が近いんだもん。

ぐるっと回って行きました。


「聖地」へ。


そりゃあ、すげーっすよ。なってったって「国立」ですからね。
展示物自体のレベルもすげーですんが、展示の解説もすげー。
一番のめりこんだ解説は「かやねずみの系統分類について」。
まあ、姉上様から「オタッキー」と呼ばれる私としては、こんなところですね。

びっくりこいたのは、忠犬ハチ公の剥製が展示されていたこと。


白いのがハチ公で、右上の黒いのが、あのタロとジロのジロさんです。
びびりました、マジで。

やっぱ「国立」ですから、「日本」を意識してますね。
「日本に分布するノコギリクワガタの種間差について」とか。

そんで、ノコギリの頭部が5つ並んでいるわけです。
スゴ過ぎる…。


そもそも「日本館」と「世界館」に別れてますもんね。

あと、「江戸時代の女性のミイラ展示」とかにも、びびりましたね。
200年ほど前の女性だそうですが、やはり「個人」であるわけでして、その「個人」を公に展示することに対する倫理的問題と科学的意義について解説されており、また、その科学的分析結果についてのビデオ解説に見入ってしまいましたね。
そんな時、かわいらしい女子高生が「すみません」と私に声を掛けてくるではありませんか。
後ろに誰かいて、その人に話しかけているのではないかと思い、思わず振り返ってしまいましたが、9時開館とともに入場した館内には、まだそんなにたくさん人はいませんでした。

「ボク?」てな、よそ行きの感じで応えると、
かわいらしい女子高生は、おずおずとA4たて綴じのプリントを私に差し出しながら、
かわいらしい女子高生「ヴェルクマンの法則についての展示がどこにあるか、分かりますか?」と尋ねて来ました。
(さっき見たとこやんけ。イノシシとシカが北のヤツほど、デカくなっとったぞ。)とは、口に出さずにプリントに目をやると
「(    )においては、同じ種でも(   )な地域に生息するものほど体重が大きく、近縁な種間では大型の種ほど(   )な地域に生息する。」と書かれておりました。
私「ヴェルクマンの法則なら寒いとこほど大きくなるって法則だよね。」
かわいらしい女子高生「すごーい!そーすると、ここのカッコは(寒冷)でいいんですか?」
私「うん、そうだね。」
かわいらしい女子高生「そーすると、ここのカッコは(恒温動物)ですか?」
私「そのとおり!理解できてるね。」
かわいらしい女子高生「じゃあじゃあ、ケルビンの法則でぇ、」
私「(けるびん?!おじちゃん、けるびんは知らねーな…)」
私「んんーとね、けるびんはね…、けるびんはボクの専門外なんだよね…」

各フロアにはボランティアの解説おじーちゃんと解説おばーちゃんが配置されているのですが、かわいらしい女子高生は何故、解説おじーちゃんではなく、ふつーのおじちゃんに助けを求めたのでしょうか。
なんとなく心当たりはあるんです。
科博では、エントランスでICカードの借受を申し出ると、その個人にIDナンバーを付けたICカードを無料で貸し出し、科博のWebで、ログインすると、自分がどの展示を見たかという記録を残すことが出来るのです。
後日、ポン太郎に自慢してやろうと思って、私は首から、このICカードをぶら下げていたんです。
このサービスを利用している入場者は意外と少なく、私が解説を聞きもせずに「ピコッ」とICカードを読み取らせているのを、外人さんファミリーの入場者も尊敬の眼差しで、こちらを見ておりました。
きっと、かわいらしい女子高生も、私の人となりを見た上で、尊敬の眼差しを持って、科博職員であるとの確信を持って尋ねてきたものと推察されます。

とまあ、そんなこんなで、やっぱ「国立科学博物館」は、すげぇです。

ただ、惜しむらくは、福井県立恐竜博物館を知ってしまった私にとって、恐竜コーナーは、ショボイっす。
職員の方々の研究レベルは、きっとすげぇんでしょうが、もーしわけないけど、はっきし言わせてもらって、展示は「期待外れ」です。


狭いんですよね、よーは。

ティラノとカマラがキュッて感じです。

お土産屋さん(正確には「みゅーじあむしょっぷ」というらしいですが、)では、「これでもか」というくらいの「恐竜、恐竜」のオンパレードですが、実際の展示は余りにもショボい。
これなら、福井県立恐竜博物館を引き合いに出すまでも無く、豊橋市自然史博物館のほうが、まだマシです。

どーしよ、ポン太郎は「国立科学博物館」を「恐竜の聖地」のように思っているフシがあります。
自分だけ見て来て「あそこは大したこと無いから、やめとこ」なんて言えないし…。
大体、あのお土産屋さん、みゅーじあむしょっぷがいけないのだ。期待持たせやがって。

どーしよ…。
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高校2年生の甥っ子が野球部でレギュラーになりました。

それだけでもスゴイことだと思うのですが、さらに4番です。

2年生なのに4番…。ムッチャ、スゲーことだと思います。

リトルリーグ時代の実績からしたら、それでも足りないくらいなのかもしれませんが、傍から見たらスゴ過ぎます。

そんな甥っ子の「おーくん」の初回戦へ応援に行きました。

その回の先頭打者となった3番のキャプテンがクリーン・ヒット。
応援歌が「おーくん」専用の応援歌に変わりました。

この応援歌に、やられました。
もうちょっとで、泣いちゃうとこでした。

応援歌の中には、何フレーズか歌った後に、選手の名前を連呼するタイプのものがありますよね。

「かっとばせ!カ・ケ・フッ!カ・ケ・フッ!カ・ケ・フッ!カ・ケ・フッ!」みたいに。

彼の応援歌も、このタイプのもので、
「おー・おっ!おー・おっ!おー・おっ!おー・おっ!」と刈谷球場の3塁側アルプススタンドからの大合唱が…。

「(あ・ありがと…、こんなにたくさんの人たちが応援してくれて、ありがと…)ぐすっ…」
って、なっちゃったんです。

甥っ子でこれですからね。自分の息子のポン太郎の場合があったとして、
「かっとばせ!ポン太郎!ポン太郎!ポン太郎!ポン太郎!ポン太郎!」
なんて、やられた日にゃあ、泣いちゃいます。
絶対泣きます、号泣です。

だって、甥っ子の時ですら、もうちょっとでやばかったんですから。

そんなカンドーはよそに、ベンチからは4番の「おーくん」に送りバントのサインが出ました。
彼はきっちり初球で決めてくれました。
「ナイス・バント!」の声すら掛けられませんでした、泣けそうで…。

次の打順の時も3番のキャプテン君はクリーン・ヒット。
そして応援歌は、おーくん専用の歌へ。
そして、私はウルウル。
そしておーくんは、きっちり初球で送りバント。

8回を終わって0-3で勝ってました。
まあ、楽勝って感じでした。
ゲームセットの瞬間を撮ろうと思い、最終回の守備はスタンドの一番前に移りました。
先頭バッターを出塁させてしまいました。
ポン太郎も一緒に、一番前に来ました。
最終回に来て、連打を許してしまいます。
ポン太郎がバックネットの一番下に、カラスの巣が作りかけになっているのを発見しました。
相手チームは押せ押せで、1点を返しました。
ポン太郎「とーさん!とーさん!カラスの巣があるよ!見て!見て!」
次のバッターにもタイムリーを打たれ、1点差となり、同点のランナーが出塁します。
ポン太郎「ああっ!とーさん!ぞーりが落ちちゃった!」
味方のエラーも絡んで、逆転のランナーが2塁まで進み、ツーアウト・ランナー2塁・3塁。
私「ぬわにいい?!!」見ると、カラスの巣の横に、ポン太郎の、小さなかわいいぞーりが落ちでます。
一打逆転の状況に3塁側ベンチからは伝令君が走り、マウンドに内野手が集まります。
ポン太郎「とってぇ~、とってぇ~」

やばい。
非常にやばい状況です。

グランドからは、ポン太郎のぞーりは丸見えでしょう。
主審に気付かれ、試合が中断され、ポン太郎のぞーりが救出された後、試合が再開され、不意の試合中断により集中力を断たれたエース君が走者一掃の逆転タイムリーを打たれ、そのショックで最終回の攻撃もあっさり三者凡退に終わり、夏休みが始まる前に彼らの夏が終わる…。
やばい!やばすぎる!!

ポン太郎「あっつー!とーさん、早くとってぇ~。」
片足でぴょんびょん跳ねながら愛する息子は訴えます。
梅雨明けした7月の太陽に熱せられたスタンドのコンクリートは、かなり高温になっているようです。

腹這いになって、すぐそこに見えているバックネットの端っこに腕を伸ばすのですが、指先はぞーりまで届きません。
何度もチャレンジしていては、それこそ主審に見つかってしまいます。

万事休す。

その時、ポン太郎が「とーさん!これ!」
かみさんが持っていた日傘を私に差し出しました。

おお!これだけの長さがあれば!
主審に見つからないように気をつけながら、ぞーりを取り上げると、エース君は最後のバッターを空振り三振に討ち取りました。

よかった…、ホントよかった。

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自己紹介:
一度きりの人生、いろいろ楽しみたいと思います。
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